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講義の話その3

前回、講演のリハーサルの話をしましたが、 今日は講演当日の話をしたいと思います。

当日は車で会場の専門学校まで父と母とヘルパーさんで行きました。

会場に着いたら、控室に入りました。先生と軽く打ち合わせをしました。

1回目の授業は、すごく熱かったです。緊張してしまい汗をかき、

服がベチャベチャになってしまいました。

でもいい感じで話せて、学生さんにも僕の体を触ってもらい、筋緊張を

知ってもらいました。すごくいい時間になりました。

そのあとお昼ご飯を食べ、服を着替え、2回目の授業に行きました。

2回目は、1回目よりうまくいきました。



僕が今回当事者として話したことは、僕自身にも学生さんにとっても

いい経験になりました。思いをもって伝えたら、わかってもらえるんだなと

感じました。

学生さんが僕の講演を聞いて、「やる気があればなんでもできるということを

改めて思った。」「初めて脳性麻痺の方のお話を聞くことができて、いい機会

になった」と言ってくれたので、今回行ってすごく良かったと思いました。

いい一日でした。

ただ話すだけでなく、スライドを使うとわかりやすかったと学生さんが

言ってくれました。改めて工夫することの大切さに気づきました。

準備をするのは時間がかかりましたが、みんなに伝わったことは

僕の自信につながりました。

今回の目的は、実はもう一つありました。当事者の身体を触って、実際の筋肉の緊張の硬さを体験してもらうことでした。たくさんの学生さんから「いい経験になりました」と言ってもらえたことが、僕にとってはすごく嬉しかったです。

こういう活動をどんどんしていきたいと思いました。

こういう仕事ができたらなぁと思っています。

講演をしてほしいという方、患者役でハンドリングを教えたいので

体を借りたいという方はぜひご連絡ください!

僕のホームページにお問い合わせフォームがあるので、そちらまでご連絡を。

お待ちしています⭐️